この記事では
仕事しながら資格の勉強って大変?
という人のために、3年以上働きながら資格の勉強をしてきた僕が
- 勉強をする上で苦労するポイント
- 取ったあとのデメリット
を紹介します。
資格の勉強でやってはいけないことが知りたい方はこちらもどうぞ▼
理解してくれる人ばかりではない
世間は資格の勉強をすることを、理解してくれる人ばかりではありません。
目指す資格の難易度が高ければ高いほど、否定的な人は多くなります。
特に同じ職場の人は
- 自分より出世されたくない
- 知識より経験の方が大事だ
- 転職されると困る
などの気持ちから、否定的な意見を言う人も一定数います。
僕も難関資格を目指すと周りに話した時に
「お前には絶対無理だ」
と上司から言われ、半年ぐらいその上司との関係性が悪くなった経験があります。
資格取得を目指す時は、周りの人全員からは理解を得られないと思って、勉強を始めることをおすすめします。
勉強を続けていると、周りの人も段々と応援してくれるようになります
お金がかかる
資格を取ることは、ある程度お金がかかります。
どんな資格でも
- 教材費
- 受験料
この2つは最低限必ずかかります。
という人も、資格試験の範囲(特に法律関係)は毎年微妙に変わることもあるので、なるべく最新の教材で勉強をすることをおすすめします。
他にもカフェやワークスペースで勉強したり、試験会場が遠くホテルに泊まる必要がある場合にも、それぞれお金がかかります。
時間がかかる
試験で取れる最も易しい国家資格でも、勉強時間が30時間は必要だと言われています。
当たり前ですが、毎日1時間勉強をすると
スマホを見たり
ゲームをしたり
遊んだり
家族と過ごしたり
する時間を、30日間は毎日1時間削る必要があります。
資格を取るには、それなりの時間を犠牲にすることを念頭に置いておくことをおすすめします。
資格の勉強にかかる時間とお金は、先行投資ですね
疲労が溜まる
働きながらの勉強は、非常に疲労が溜まります。
理由は
- 頭を使う
- 仕事で疲れていても、やらなければいけない
- 普段休む時間を使って勉強をする
などがあります。
僕は大体1日2時間程度勉強していたころは、勉強をしていない時と比べて毎日2倍ぐらい疲れていると感じる状態が続きました。
毎日同じ体制でいることが多いので、肩こりや腰痛などの原因にも繋がります。
普段疲労を多く溜めている方は、無理をしないことをおすすめします。
プロとして見られる
最後のデメリットは、プロとして見られるです。
資格を取ると「その道の専門家」=『プロフェッショナル』として周りの目が変わります。
これはメリットでもありますが、実務経験が伴わない場合、プレッシャーを感じてしまう要素にもなります。
ほとんどの資格試験は「100点満点中60点で合格」のように満点を取る必要がないので、合格しても、試験範囲の中で覚えていない箇所はいくらでもあります。
ですが、周りからは“なんでも知ってる人“と思われがちなので、質問に答えられなかったりするとガッカリされることもあります。
とはいえ誰でも知らないことは知らないので、資格試験に合格した時は知らないことは、正直に「知らない」と言う勇気を持つことをおすすめします。
まとめ
資格を取るデメリットは
- 理解してくれる人ばかりではない
- お金がかかる
- 時間がかかる
- 疲労が溜まる
- プロとして見られる
この記事では
これから資格を取る人が勉強を始めてから落胆しないように、あえてデメリットを紹介しましたが
資格を取ることは、メリットの方が多いことは明らかです。
社会の底辺でどうしようもなかった僕が、少しだけまともな社会人になれたのは間違いなく資格のおかげです。
周りにどんなに批判されようと、何を言われようと、自分が欲しいと思ったその資格に挑戦することを僕は強くおすすめします。
たくさんの試練を乗り越えた先には、想像以上の未来が待っています。
新しい目標を持ったあなたが、無事合格できるように応援しています。
資格を取ることで、底辺の僕にどんな変化があったのか知りたい人はこちらもどうぞ▼
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